老年学とは
加齢に伴う心身の変化を研究し、高齢社会における個人と社会の様々な課題を解決するのが目的です。
生物学、医学、心理学、経済学、社会福祉学、建築学…自然科学と社会科学の関連した科学の協力によってできた総合科学です。
金融リテラシー
今回は高齢者の意思決定能力に関する特徴として挙げられいる金融リテラシーに着目しました。
①金融リテラシー※1は、加齢に伴い上昇。しかし、高齢者になるほど自信過剰の傾向が強くなる。
②高齢になるほど、フレーミング※2への抵抗、選択肢を比較する能力が低下する。
※1「金融リテラシー」とは、経済的に自立し、より良い生活を送るために必要なお金に関する知識や判断力のことです。
※2 枠組みのこと
能動的な自己決定
先に金融リテラシーについて述べましたが障がいの進行や認知症状の悪化など自己決定を「する」ことができなくなる恐れがあります。
生前事務委任(見守り・財産管理)やACP・尊厳死宣言、そして任意後見・福祉型信託さらには死後事務委任、遺言は障がいの進行や認知症状の悪化する前に自己決定をすることができます。
弊所は「人生100年あなたに寄り添う行政書士」として活動しています。
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